2012年5月号 「関川神社の楠」  豊川市赤坂町 NATUREDESIGN
関川神社の楠

森には神様がいらっしゃいます。数百年、時には千年以上もの長き時間を、ただじっとそこにいて、森を、いのちを、守りつづけてこられました。さあ、みなさん森の神様に会いに行きましょう。

 豊川市にある『関川神社の楠』をご紹介します。
このクスノキは、関川神社の狭い境内に立っている御神木で、幹周7.3m、樹高25m、樹齢800年。豊川市の天然記念物に指定されています。
 祠と社殿に挟まれるように聳え立ち、表側の姿はは普通でしたが、反対側は樹皮が丸まるようにぱっくりと口を開けていました。1609年に、付近の大火によるものだそうですが、根元には焦げた跡もありました。 でも、樹勢はまだまだ、元気です。
この辺りには、旧東海道の赤坂宿や音羽宿があり、細い道路と古い町並みが残っていて風情があります。そしてこの近くに、「杉森八幡社の夫婦楠」や「御油の松並木」もあります。(すぎうら)



 【道案内】
岡崎から国道1号線で豊橋方面に進み、音羽蒲郡ICを過ぎ、「音羽」の交差点を右折すると県道332号線になります。
橋を渡り、赤坂紅里を左折し、左手側音羽郵便局を過ぎると、右手側に関川神社があります。道沿いにありますので迷う事はありませんよ。

〔豊川市赤坂町関川111 関川神社内〕

道案内図
関川神社の楠 関川神社の楠

関川神社の楠
関川神社の楠 関川神社の楠



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