材木屋のせがれ/八田壮史です。
本日は、岡崎製材が全国各地の市場でいただいてきた木材・銘木評価のお話です。
材木屋の仕事は、木を仕入れて売るだけではありません。一本の丸太の中から良いところを見きわめ、どう挽き、どう仕上げれば木がいちばん輝くのかを考える。木を輝かせることはもちろん、使っていただける方・空間まで考えて製材するのです。
その「目利き」の結果が、外からの評価として形になったものが、全国各地の市場からいただいた賞状。ただ、これまで表彰にこだわってきたわけではないので、たまたま担当者の手元に残っていたものをほんの一部、ご紹介いたします。
全国銘木青年連合会(銘青連)の銘木の展示大会など、岡崎製材は全国各地の銘木市場に出品を続け、数々の受賞をしています。ほんの一例ですが、
林野庁長官賞の賞状には「あなたの出品材は(中略)優秀と認められたので これを賞します」と書かれています。出品した一枚一枚の木そのものが評価された、ということです。

直近で林野庁長官賞を2度いただいたのは、どちらも屋久杉でした。
屋久杉は、弊社が長く向き合ってきた木です。このブログでも以前、屋久杉の模様(うずら杢や蓮・蓮根)、入皮や目まわりといった難点、年輪の数え方などを連載でご紹介し、社員による屋久島めぐりの番外編もお届けしてきました。2度の受賞は、そうした積み重ねを見ていただけた結果だと受け止めています。
<参考>銘木シリーズ
これまでに、内閣総理大臣賞や農林水産大臣賞、銘木賞、○○県知事賞など、数多くの受賞実績がございます。全国の市場で弊社の自然素材に高い評価をいただいていますが、その中から一部をご紹介しました。斯様な評価は、目利きをしてきた先輩方と、製材・加工に携わる社員一人ひとりの仕事の証です。木挽きから創業し、100年超の時と思いと知恵を伝承してきた結果。賞をいただくことがゴールではなく、品質の高い製品を社会へお届けし続けることが私たちの役目です。私もその一員として一層精進してまいります。
岡崎製材株式会社
八田壮史