屋久島の 魅力に迫る! その11
「照葉樹林」と「動物たち」
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照葉樹林文化
前回ご紹介した「照葉樹林」は、「シイ・カシ」などドングリ等、木の実が多く採れ、また、食用にできるタロイモなど根茎類も豊富な森です。 さて、「照葉樹林文化」とは、1970年以降に、文化人類学の学説として唱えられたものですが、米作(水稲栽培)が日本に伝来して以来、長く根付いてきた「農耕文化」の前の時代には、照葉樹林という豊かな森 に支えられた「狩猟採集文化」=生活様式が存在したとするものです。
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屋久島には、東シナ海に面する島の西側に、「西部林道」とよばれる、人が住んでいない地域があります。ここには広大な照葉樹林が広がっており多くの動物が棲んでいます。森におおわれた険しい山の斜面を通る道を 車で走っていくと屋久島固有のシカやサルと頻繁に出くわします。
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屋久シカ
体が小さい、ニホンジカの亜種です。海岸近くから山頂まで森や草地で見かけます。
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屋久サル
体が小さく毛が長いのが特徴でニホンザルの亜種。屋久島にはどこにでもいますが、西部林道では群れとして暮らす本来の生態が見られます。
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代表取締役 八田欣也